「今年の夏休みは、子どもと一緒にクワガタを捕まえてあげたいな」
そんな風に思って伊豆旅行を計画し始めたママ・パパも多いのではないでしょうか。
とはいえ、
- どこに行けばクワガタに会えるのか分からない
- 自分たちだけで探すのはちょっと不安…
- できれば宿の方に案内してもらえたら心強いのに
というお悩み、よく分かります。
私自身も最初は「クワガタなんて自然の中で偶然見つけるもの」というイメージが強くて、宿泊先で採集できるなんて思ってもいませんでした。
でも実は伊豆には、クヌギの森を敷地に持つペンションや、罠を仕掛けてドキドキしながら翌朝を待つグランピング、地元をよく知るオーナーさんが直接連れて行ってくれるコテージなど、初心者さんでも安心して楽しめる宿がたくさんあるんです。
この記事では、伊豆エリアで「クワガタ採集ができる宿」を7つ、ご紹介します。
口コミの雰囲気やベストシーズン、当日の持ち物まで丁寧にまとめましたので、ぜひ宿選びの参考にしてくださいね。
まず知っておきたい、伊豆の宿でのクワガタ採集のこと
伊豆で「クワガタ採集ができる宿」とひとことで言っても、実は宿によって採集のやり方がだいぶ違います。難しく考えなくても大丈夫、ざっくり3つのタイプに分けて覚えておけば選びやすくなりますよ。
- 🌿 一緒に探してくれるタイプ:スタッフさんやオーナーさんがポイントまで案内してくれるので、初めてでも安心
- 🎣 仕掛けて待つタイプ:夕方に罠を仕掛けて、翌朝どきどきしながら結果を見に行くスタイル
- 🌳 自分たちで探すタイプ:宿のまわりが森や林になっていて、自由に散策しながら探すスタイル
伊豆は気候が温かく、クヌギやコナラの林も多い土地なので、ノコギリクワガタやミヤマクワガタはもちろん、なかなか見つけにくいヒラタクワガタに出会えることもあります。
中伊豆・南伊豆・東伊豆でそれぞれ雰囲気も違うので、「うちの子には案内してもらえる宿の方が向いてそう」「探検気分を味わわせたいから罠仕掛けがいいかも」というように、お子さんの性格に合わせて選んでみてくださいね。
宿を選ぶときにチェックしておきたいポイントはこちらです。
- ✅ 採集は案内付き?それとも自分たちで探すスタイル?
- ✅ 何歳くらいから参加できる?
- ✅ 開催されるのはいつ頃?(多くが夏限定で、年によって変わることも)
それでは、伊豆でクワガタ採集が楽しめる宿を、ひとつずつ見ていきましょう。
伊豆でクワガタ採集が楽しめる宿7選の比較表
| エリア | ホテル名 | クワガタ採集のポイント・採集のやり方 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|
| 南伊豆 | コテージ伊豆.com | 地元オーナー同行で「お宝クヌギ」を車で2時間巡回。罠を使わない自然のままの本格採集 | 本気で複数種類を狙いたい人、地元ガイド付きの本格採集がしたい親子 |
| 東伊豆 | 伊豆iroha | 周辺の森や遊歩道で自由に自力採集。施設主催のガイドツアーはなし | 大人数・グループでわいわい過ごしたい人、費用を抑えたい親戚一同の旅行 |
| 中伊豆 | IZUシャーレ ピノキオ | 夕食後にクヌギ林へ向かう「虫プラン」。3歳以上は必ず1匹当たる「虫くじ」付きで、外れなし | 初めての昆虫採集で失敗したくない家族、小さい子ども連れ |
| 東伊豆 | 波空-Akazawa- | 海のすぐ裏手の緑地でクワガタ・カブトムシに遭遇。自力採集スタイル | 海水浴と昆虫採集を一度に楽しみたい人、サウナ付きの贅沢な滞在をしたい大人 |
| 東伊豆 | グランアイラ伊豆高原 | 敷地内の山林で「カブトムシツアー」を実施。宿自体が山の中にあり遭遇率が高い | 採集後に温泉でゆったり癒されたい人、グランピングも楽しみたい家族 |
| 中伊豆 | Gran In(グランイン) | 夏季限定でクヌギ林に罠を仕掛け、翌朝回収するトラップ式。1日4組限定のプライベート空間 | 仕掛けて待つドキドキ感を親子で味わいたい人、プライベート感重視の人 |
| 東伊豆 | おもてなしの宿みはるや | 夏季限定で支配人自らが採集ポイントへ案内。珍しいヒラタクワガタが採れた実績も | スタッフの同行で安心して採集したい人、温泉旅館ならではの落ち着いた滞在がしたい人 |
伊豆でクワガタ採集ができる宿7選
① コテージ伊豆.com(南伊豆)|地元オーナーさんと巡る、本気の採集ツアー
コテージ伊豆は、弓ヶ浜まで歩いてすぐという場所にある、地元の漁師さんが営む3棟限定の一棟貸しコテージです。
海のことも山のこともよく知るオーナーさんが、宿泊した親子限定でクワガタ・カブトムシツアーを開いてくれます。
- 開催時期はおおむね7月中旬〜9月中旬(施設によっては7月10日前後〜8月末という案内も)
- 夕方から2時間ほどかけて、樹液が出ている「お宝のクヌギ」を車でめぐる
- ノコギリ・ミヤマ・ヒラタ・オオクワガタまで出会えるチャンスあり
- 罠のような人工的な仕掛けは使わず、あくまで自然のままの姿を大切にしている
- 参加は1家族ごとに実費がかかり、自然を守るために持ち帰りは2匹までというルール
- ツアーのあとには虫かごと腐葉土、黒蜜までプレゼントしてもらえる
申し込みは宿泊予約フォームの備考欄に「クワガタツアー希望」と書くだけ。
親子での参加が条件で、大人だけのグループには提供していません。
長袖・長ズボン・運動靴・虫よけスプレーは忘れずに用意しておきましょう。
② 伊豆iroha(東伊豆)|大人数でわいわい楽しみたいときに
伊豆高原にある、最大40名まで泊まれる大型の一棟貸し施設です。
源泉かけ流し温泉が6か所、カラオケやBBQスペースまで揃っています。
- 周りの森や遊歩道で、自由なスタイルの昆虫採集や自然観察が楽しめる
- 施設主催のガイドツアーはなく、自分たちのペースで自然を楽しむタイプ
- お1人あたりの料金が抑えめなので、親戚一同での夏旅行にも向いている
予約は公式サイトからのみとなっているので、その点だけ覚えておいてくださいね。
③ IZUシャーレ ピノキオ(中伊豆)|必ず1匹もらえる「虫くじ」が心強い
伊豆市上白岩にある、2,000坪ほどの森をご自分たちで手入れしているペンション&コテージです。
敷地内には100本を超えるクヌギの木があり、灯火採集用のライトまで設置されているという本格派。
- 夕食のあとにそのままクヌギ林へ向かう「虫プラン」がある
- 夜には露天風呂やバルコニーにまでクワガタが飛んでくることも
- 3歳以上のお子さんには、オオクワ・ミヤマ・ノコギリ・ヒラタのどれかが必ず当たる「虫くじ」を用意
- 初心者向けのコースもあるので、「初めての昆虫採集」というご家族でも安心
開催時期はだいたい6月中旬〜9月上旬ごろ。カブトムシは8月下旬まで、クワガタは10月ごろまで見られるシーズンです。
泊まった方の口コミより
小さなお子さん2人を連れて「クワガタとカブトムシを捕まえたい」という願いを叶えてもらえた、という声や、敷地内の大きな木に手作りのブランコがあって、思わず虫を探したくなる環境だったという感想が寄せられていました。
「必ず何かに出会える」という安心感が、子連れファミリーに支持されている理由のようですね。
④ 波空-Akazawa-(東伊豆)|海遊びも虫取りも、欲張りたい人に

波空-Akazawa-(一休)
伊東市赤沢海岸のすぐ目の前に建つ、一棟貸しの隠れ家のようなコテージです。
本格的なサウナと源泉かけ流しの温泉があり、大人っぽい雰囲気の贅沢な滞在ができます。
- 海のすぐそばという立地なのに、裏手の緑でカブトムシやクワガタに出会える
- 昼間は海水浴、夜は虫探しとサウナ、というメリハリのある一日を過ごせる
- ガイドツアーはなく、自分たちで探すスタイル
⑤ グランアイラ伊豆高原(東伊豆)|山の中に建つから出会える確率も高め
伊東市吉田の、緑豊かな山林に建つグランピング施設です。
静岡県内でも珍しい、源泉かけ流しの客室温泉が付いているのも嬉しいポイント。
- 敷地内の山林を使った「カブトムシツアー」を実施
- 宿そのものが山の中にあるので、クワガタに出会えるチャンスが多い
- 採集を楽しんだあとは、各部屋の露天風呂でゆっくり疲れをとれる
実施時期は年によって変わることがあるので、予約前に一度確認しておくと安心です。
⑥ Gran In(グランイン)(中伊豆)|翌朝を待つワクワク感がたまらない
Gran Inは、伊豆市宮上、川のそばに佇む1日4組限定のグランピング施設。
プライベート温泉やBBQ、川釣りなど、遊びの選択肢も豊富です。
- 夏の期間限定で、クヌギ林に特製の罠を仕掛けて翌朝に回収するスタイル
- 「明日の朝、何がかかっているかな?」というドキドキを親子で共有できる
- 1日4組限定なので、周りを気にせずゆったり過ごせる
ひとつだけ気をつけたいのが、楽天トラベルには載っていないということ。
予約は公式サイトから行ってくださいね。
罠仕掛け体験の実施時期は年によって変わるので、事前に問い合わせておくと安心です。
⑦ おもてなしの宿みはるや(東伊豆)|支配人さんが最後まで付き添ってくれる温泉旅館
伊豆熱川温泉にある、自家源泉を持つ歴史ある温泉旅館です。
金目鯛の会席料理や砂風呂でも知られています。
- 夏の期間限定で、支配人さんが自ら採集ポイントまで案内してくれるプランあり
- 珍しいヒラタクワガタが見つかったこともある
- グランピング系の宿にはない、スタッフさんが付き添ってくれる安心感が魅力
いつ、何時ごろがクワガタに会いやすい?
伊豆でクワガタが見られるのは、だいたい6月下旬〜9月中旬ごろ。
中でも7月上旬〜8月中旬がいちばんの見頃です。
- ノコギリクワガタ・ミヤマクワガタは7月頃から本格的に見られるように
- ヒラタクワガタは6月頃から姿を見せることも
- クワガタはカブトムシよりも長く採集でき、10月頃まで出会えることも
時間帯でいうと、クワガタは夜行性なので、日が沈んでから1〜2時間後(20時〜23時ごろ)がいちばん活発です。
早朝4時〜6時頃も、前の晩に見逃した子が木の根元に残っていることがあるので、宿によっては早朝ツアーを用意しているところもありますよ。
当日の持ち物リスト|これさえあれば安心
- 長袖・長ズボン・運動靴(サンダルNGの宿もあるので注意)
- 虫よけスプレー
- 白い帽子や白いタオル(スズメバチは黒色に近づきやすいと言われているため)
- 懐中電灯やヘッドライト(貸し出しがある宿も多いです)
- 虫とり網や飼育ケース(多くの宿でレンタル・プレゼントがあります)
よくある質問
Q. 小さい子どもでも参加できますか?
A. 3歳くらいから参加できる宿が多いです。「まだ自分で探すのは不安」というお子さんには、必ず1匹もらえる「虫くじ」があるIZUシャーレピノキオや、支配人さんがずっと付き添ってくれるみはるやのような、案内付きの宿から選んでみると安心ですよ。
Q. 見つけたクワガタは持ち帰ってもいいのでしょうか?
A. 宿によってルールが違います。
自然を守るために「1家族2匹まで」など上限を決めているところが多いので、予約のときに確認しておきましょう。
Q. 雨の日はツアーが中止になりますか?
A. 台風や大雨のときは、規模が縮小されたり中止になったりすることがあります。
IZUシャーレピノキオのように、天気が悪くても「虫くじ」だけは体験できる宿もあるので、心配な方は事前に聞いてみてくださいね。
おわりに|今年の夏は、伊豆でクワガタ採集の思い出づくりを
伊豆は森やクヌギ林に恵まれていて、クワガタ採集にはぴったりの土地です。
それに加えて、温泉やおいしいごはんも一緒に楽しめるのが伊豆旅行のうれしいところ。
「クワガタ採集ができる宿」という視点で選んでみると、お子さんの自由研究にもぴったりな、家族みんなの特別な夏休みになるはずです。
夏限定のツアーや採集プランは、年によって内容や時期が変わることが多いので、予約する前に必ず宿泊先へ「今年も実施していますか?」と確認してみてくださいね。
それだけで、当日「あれ、やってない…」というがっかりを防げますよ。










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